ブログ
6.202016
iPhone・iPadの買い替え「新規」か「復元」か
2016年3月31日、新型iPhone SEと新型iPad Pro 9.7インチが同時リリースされました。
どちらも現行モデルよりほぼ同スペックながら小型化されていますね。
さて今回は、新型への買い替え時に必ず直面する”データの引継ぎ”の可否を考察してみました。
iPadやiPhoneを買い替えた経験のある方なら、
-
新規に設定すべきかどうか?
-
使用中のデータから復元すべきかどうか?
を考えられたと思います。
では、新型に乗り換える時「新規設定」か「復元」するかをどこで判断すれば良いのでしょうか?
■iOSのバージョン
古い機種のiOSのバージョンと、新機種のiOSバージョンが同じであれば「復元」でO.K!
iOSのバージョンが異なる場合は「新規設定」
もしiOSのバージョンが数世代違っている場合は「新規」で設定する方がbetter
バージョンの世代差による動作不具合が発生する恐れがあります。
どうしても「復元」したい場合、古い機種のiOSを最新バージョンにした後、バックアップを取り「復元」する方法も。
■ストレージ容量
古い機種と新機種のストレージ容量が同じか多い場合は「復元」
古い機種よりも、新機種のストレージ容量が少ない場合は「新規設定」
もし復元するデータが新機種のストレージ容量より大きい場合、データを完全に移行できないトラブルになる恐れがあります。
どうしても容量の少ない側へ「復元」したいなら、データを見直して削除するなどして、復元しましょう。
■キャリアの違い
各キャリアから、SIMフリー版に変更(またはその反対)する場合は「新規設定」
docomo、au、softbankなどのキャリアから、SIMフリー版iPhone・iPadに乗り換える場合は「新規設定」が無難です。
「復元」しても問題が生じないケースもあるようですが、旧通信設定を復元した場合、通信に影響が出る恐れがあります。
手動で設定変更できる人やiPhoneに詳しい方なら「復元」でもよいかと。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。