2016年に入り、情報処理推進機構（IPA）は
「Oracle Javaの脆弱性対策について（CVE-2016-0494等）」
の中で注意を呼びかけました。

見てみると、Oracle Javaに新たな脆弱性「CVE-2016-0494」が発見されたようです。

すでに修正済みプログラム（Version 8 Update 71）が公開され、加えて、複数のバグを修正したパッチセットアップデート （Version 8 Update 72）も公開。

攻撃者に悪用されると、任意のコードが実行され、コンピュータを乗っ取られる可能性が!

脆弱性が存在するのは、以下のバージョンです。

• JDK and JRE（Oracle Java SE）8 Update 66およびそれ以前のバージョン
• JDK and JRE（Oracle Java SE）7 Update 91およびそれ以前のバージョン
• JDK and JRE（Oracle Java SE）6 Update 105およびそれ以前のバージョン
• JDK and JRE（Oracle Java SE Embedded）8 Update 65およびそれ以前のバージョン

Java のアップデート方法