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7.312017
知ってるつもり!?「パソコンのしくみ」
以前ブログでご紹介した、知ってるつもり!?「パソコンの中身」では、CPUを人間の”頭脳”に例えてご説明しました。
今日は、人間の手に相当する入力装置として、
「マウス」「タッチパネル」そして入力装置とCPUをつなぐ「USB」をご紹介します。
そもそもマウスとは?
マウスは、「マウスポインターのコントローラー」です。
マウスポインターとは、コンピューターにおける、「手の代わり」です。
見た目は、矢印や「I」のような形をしています。
コンピューター上で何かを操作するときは、この「手」をコントロールする必要があります。
それを実現するのがマウスです。マウスを動かすと、画面上のマウスポインターも連動して動きます。
マウスポインターを動かすためには、マウスが動いた方向や量をコンピューターに伝える必要があります。
マウスを操作する動きは、水平方向(X軸方向)と垂直方向(Y軸方向)に移動した量を数値化することによって表すことができます。
この数値化された情報をコンピューターが認識し、マウスポインターが連動して動きます。
そもそもタッチパネルとは?
タッチパネルは、指や専用のペンで直接操作できる画面のことです。
人間のパーツに例えると、どこが触られたかを「脳(=CPU)」に伝える、「肌」にあたります。
一番身近なものだと、スマートフォンやATMがあります。
他にも、駅のきっぷ販売機、図書館の情報端末、コピー機、カーナビなどが挙げられます。
タッチパネルのしくみ
タッチパネルは、
「画像を表示するディスプレイ装置」と「指やペン先を認識するためのディスプレイ表面に貼られた装置」
の2つで構成されています。
指先を感知するしくみは、指によって押された圧力を感知する
「抵抗膜方式」
指とディスプレイの間に生じる微弱な電流を感知する
「静電容量方式」
そもそもUSBとは?
USBは、コンピューターとマウスやキーボードなどの周辺機器をつなぐ接続口の規格の1つです。
接続するためには、「接続する側」と「接続される側」がぴったりとはまらなくてはいけません。
そこで、あらかじめ「接続口はこういう形にする」という基準を決めます。
その基準を「規格」といいます。現在もっとも一般的な規格が「USB」です。
多くの周辺機器が、USB経由でパソコンに接続できるようになっています。
ちなみに、USBは「Universal Serial Bus(汎用シリアルバス)」の略です。
何個までつなげられるの?
パソコンには、1~6個程度のUSBコネクターが装備されています。
USBコネクターの数が足りない場合は、USBハブ(複数のUSBコネクターを持つ装置)を使うことで、より多くのUSB機器を接続できるようになります。
最大接続台数は、パソコン1台に対して、ハブや周辺機器を含めて127台です。
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