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8.272017
Wordで原稿をつくるコツ
皆さんはWordで文章を作るとき、
「読みやすい文章を書きたい!」
「説得力のある文章を書きたい!」
と思ったことありませんか?
今日は、原稿を作るコツのいくつかをご紹介します。
原稿を作るときの手順
「何から手をつけたらよいのかわからない」
「書き始めてみたものの、途中で言いたいことがわからなくなった」
と思うことはありませんか?
次の6つのステップを踏むと楽になります。
1,テーマを決める
書きたいと思っているもの、話題になっているもの、など思いついたことを書き出してみましょう。
その中から、「今、書きたいもの」または「書きやすそうなもの」を選び出します。
2,目的を決める
「誰に」「何を伝えたいのか」「読んだ後どうなってほしいのか」を考えましょう。
例えば、、、
「誰」に | 「何」を伝え | 「読んだあとにどうなってほしいか」 |
---|---|---|
「小学生」に | 「運動会で気をつけるべきこと」を | 「安全に運動会を楽しんでほしい」 |
「ビジネスマン」に | 「仕事を効率的に進める方法」を | 「ワークライフバランスのとれた生活を送ってほしい」 |
「結婚をする人」に | 「結婚式場を選ぶコツ」を | 「ステキな結婚式を挙げてほしい」 |
※「誰に」と「伝えたいこと」に違和感がある場合は、どちらかを見直す必要があります。
例えば、小学生に「アンチエイジング」といった内容は、あまり向かないですよね。
3,構成を決める
文章を作る前に、全体の構成、いわゆる「型」を決めます。
文章を構成する型は、起承転結の「四段構成」や新聞でよく見られる「頭括構成」などいくつかありますが、
今回は最もスタンダードでシンプルな「三段構成」をご紹介します。
三段構成は、序論、本文、結論の3つに分かれます。
4,材料を集める
説得力のある文章にするためには、事例やデータなどの紹介が必要です。
ただ自分の意見を述べるだけなく、その裏付けを提示することで、文章の信頼度が格段にアップします。
5,原稿を作成する
ここまでで、やっと文章を作成することができます。
読みやすい文章にするにも様々なコツがあります。
例えば、
「主語と述語を対応させる」・・・一文をできるだけ短く切ることがポイント
「修飾語と被修飾語を近づける」・・・内容が読み手に正しく伝わるように
「あいまいな表現をしない」・・・~だと思います。のような表現は説得力に欠ける
「適切な位置に読点を打つ」・・・打つ場所によって意味が変わってしまわないように
「無駄に漢字を使わない」・・・漢字の多用は、堅苦しい印象に
6,原稿をチェックする
一通り原稿を書き終えたら、文章をチェックしましょう。
〇誤字脱字はないか?
〇文末(である・ですます調)は統一されているか?
〇一文が長すぎないか
〇表記揺れはないか など
まとめ
以上6つのステップを見てきましたが、あまり難しく考えても逆効果です。
ことわざにも「好きこそ物の上手なれ」とあるように
「楽しんで書くこと」
これが原稿作成上達への近道です。
楽しんで書く→たくさん書く→上手くなる→もっと楽しくなる
といった具合にWordを使った文書作成を楽しむようにしたいものですね。
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