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Wordで原稿をつくるコツ

皆さんはWordで文章を作るとき、

「読みやすい文章を書きたい!」
「説得力のある文章を書きたい!」

と思ったことありませんか?

今日は、原稿を作るコツのいくつかをご紹介します。

Wordで文章を作るコツとは!?

Wordで文章を作るコツとは!?

 

原稿を作るときの手順

「何から手をつけたらよいのかわからない」
「書き始めてみたものの、途中で言いたいことがわからなくなった」

と思うことはありませんか?

次の6つのステップを踏むと楽になります。

1,テーマを決める

書きたいと思っているもの、話題になっているもの、など思いついたことを書き出してみましょう。
その中から、「今、書きたいもの」または「書きやすそうなもの」を選び出します。

文章のテーマを決める

文章のテーマを決める

 

 

 

 

 


2,目的を決める

「誰に」「何を伝えたいのか」「読んだ後どうなってほしいのか」を考えましょう。
例えば、、、

「誰」に 「何」を伝え 「読んだあとにどうなってほしいか」
「小学生」に 「運動会で気をつけるべきこと」を 「安全に運動会を楽しんでほしい」
「ビジネスマン」に 「仕事を効率的に進める方法」を 「ワークライフバランスのとれた生活を送ってほしい」
「結婚をする人」に 「結婚式場を選ぶコツ」を 「ステキな結婚式を挙げてほしい」

※「誰に」と「伝えたいこと」に違和感がある場合は、どちらかを見直す必要があります。
例えば、小学生に「アンチエイジング」といった内容は、あまり向かないですよね。

3,構成を決める

文章を作る前に、全体の構成、いわゆる「型」を決めます。
文章を構成する型は、起承転結の「四段構成」や新聞でよく見られる「頭括構成」などいくつかありますが、
今回は最もスタンダードでシンプルな「三段構成」をご紹介します。

三段構成は、序論、本文、結論の3つに分かれます。

構成を決める「三段構成」

構成を決める「三段構成」

 

 

 

 

 


4,材料を集める

説得力のある文章にするためには、事例やデータなどの紹介が必要です。
ただ自分の意見を述べるだけなく、その裏付けを提示することで、文章の信頼度が格段にアップします。

データや事例を集める

データや事例を集める

 

 

 

 


5,原稿を作成する

ここまでで、やっと文章を作成することができます。
読みやすい文章にするにも様々なコツがあります。

例えば、
「主語と述語を対応させる」・・・一文をできるだけ短く切ることがポイント
「修飾語と被修飾語を近づける」・・・内容が読み手に正しく伝わるように
「あいまいな表現をしない」・・・~だと思います。のような表現は説得力に欠ける
「適切な位置に読点を打つ」・・・打つ場所によって意味が変わってしまわないように
「無駄に漢字を使わない」・・・漢字の多用は、堅苦しい印象に

6,原稿をチェックする

一通り原稿を書き終えたら、文章をチェックしましょう。

〇誤字脱字はないか?
〇文末(である・ですます調)は統一されているか?
〇一文が長すぎないか
〇表記揺れはないか など

まとめ

以上6つのステップを見てきましたが、あまり難しく考えても逆効果です。
ことわざにも「好きこそ物の上手なれ」とあるように

「楽しんで書くこと」

これが原稿作成上達への近道です。

楽しんで書く→たくさん書く→上手くなる→もっと楽しくなる
といった具合にWordを使った文書作成を楽しむようにしたいものですね。

 

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